日本語がほとんど喋れない人と「国際結婚」をするにあたっては、「大変そう」と思うことなんて一度もなかった。
まぁ、私の家族とコミュニケーションが十分取れないとか、そういったことはちょっとは考えたけど、私がいればOKだったり、honey君も人付き合いが上手いというか、自分の知っている単語を並べて会話をしようとする姿勢が見られるし、「言葉の壁」があるとは思ったことはあまりなかったから。

「国際結婚って大変」
と思ったのは、PUPを妊娠してから。

というのも、honey君の両親にとってPUPは初孫で、
「初孫を抱けない」
という事実に対して物凄い感情的になっちゃってて、名前を口にするだけで涙ぐむ程悲しい
私の両親はここから1時間半もすれば車会える距離に住んでいるし、PUPが産まれてから毎月1度は帰ったりしているので喜んでいるけど、それでもいつも会えないからメールに添付する写真とかをすごく楽しみにしているみたい。
そりゃあまだ直接会って抱っこもしていないんじゃ辛いよね。

自分の両親が、孫(兄の子供)たちを溺愛している様子をこの12年間見てきている私にとって、「孫の存在」がどんなに特別かが分かっているだけに、honey君の両親がかわいそうで・・・悲しい
「自分が親になって孫を見せてあげること」
が、親にできる一番の親孝行なんじゃないか?っていつも思ってるんだけど、結局どちらかの親がこういう思いをせざるを得ないんだな~。と改めて思った。

私たちは、PUPを健康に育てることは勿論のこと、
・両方の両親にPUPの成長振りを見せてあげること
・両方の両親とコミュニケーションが取れるように、PUPを完璧なバイリンガルに育てること

を努力しないといけないと思う。

一つ目は今のところできているんだけど、問題は二つ目の「バイリンガル」だな・・・。これって奥が深いんだよね~。
と、この件に関してはまた今度。

来月末honey君の両親が、PUP誕生後は初の来日になるので、ちょっと色々考えている今日この頃でした・・・